ATAPI Type1 LED にLCDをつなぐ ための改造について



LED対応バージョンを、LCD対応とするためには

  1. 追加部品は、VR801(5-10KB) 、 CN805(ピンソケット/メス 14P) 、 LCDが必要です。
    ケーブルでLCDを接続する場合は、さらにCN852に ピンヘッダ-/オス14P L型が必要です。
  2. J801に入っている、ジャンパー線をカットします。
  3. TR851のベース/エミッタを線材でショートします(TR851をoffにする)
          
    *説明書で (TR801をoffにする) とありますが TR851の誤りです

 以上の改造で、LCD対応版となります。






改造に必要なパーツ例

・ 半固定VRは、基板側が表面実装タイプ(SMD)を想定した
  ピッチとなっているため、VRの足を折り曲げないと入りま
  せんのでご注意下さい。 抵抗値は 5-50KΩ程度の範囲で
  あれば、特に問題無く使用出来ます。
・ LCDは、接続のピンが基板の下側に出ているタイプのものが
  使用出来ます。 type2用の基板の上側に出ているタイプは
  使用出来ません。





type1基板の改造部分のアップです
・ CN805:ピンソケット/メス 14P  追加
・ CN852:ピンヘッダ-/オス 14P/L型 追加
・ VR801:半固定VR 5-10KΩ   追加
・ JMP801のジャンパー線 2本を  カット
・ TR851のベース・エミッターを   ショート
  (このトランジスタを 外しても良い)






・CN805:ピンソケット/メス 14P、
・CN852:ピンヘッダ-/オス 14P L型、
・ VR801:半固定VR 5-10KΩ 

 を 入れるとこんな感じとなります。





LEDとLCDの表示部の比較
JMP801の切断と、TR851の動作を止めることによって(VR801追加も) 同等の回路になることが分かります。











  <お断り>

・ 本内容に基づく改造は、個人の責任において実施願います。
・ 改造後の動作を保証するものではありません。






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