ハードモード DAI & DAC キット

ハードモード:動作条件をジャンパー等のハードウエアで設定するDACチップを使用しています
本ページでは、PCM1794/1798系のハードモードDAC中心です。 PCM1792/1796系ソフトモードDACこちら です


基本的な構成の基板は、
CS8416DAI基板 と PCM1794/1798 DAC基板の 2枚セットです

 <キットの内容>
 ・ CS8416DAI基板
 ・PCM1794DAC基板 または PCM1798DAC基板
  ・ DAI と DAC基板間を結ぶ、デジタル信号用 (RE-5pin両端 )ケーブル
  ・ +5V用(EH-2pin両端)のケーブル
  ・ 電源基板への +5V用コネクタケーブル (EH-2ピン片側)
  ・ 電源基板への ±15V用コネクタケーブル (EH-3pin 片側)

がセットになります。 この構成が ハードモードDAC基板セットでの お勧めです。

写真例
               .


 ・本キットを使用するには、+5Vと±15Vの電源が必要になります。
  おすすめの電源基板は (こちら) で
 ・COAX/OPTIC等のデジタル入力端子や、RCA等のアナログ出力用端子は付属しません。

付属ケーブルで基板間を接続した例です。




特 徴
 ・DAI基板 は、出力するPCMフォーマットがジャンパーで選択できますので、他のDACチップなど
  での使用にも組合せ変更可能です。
 ・DACチップに使用しているバーブラウンの PCM1794は自作事例も比較的多い、高性能DAC
  チップです。  今回の回路では差動電流を I/V変換で 4.5Vに変換していますので
  Dレンジは 129dB(PCM1794/チップスペック)となっています。
    また x8 デジタルフィルターも内蔵していますのでシンプルな構成で高性能が得られます。
 ・DAC基板の抵抗は KOA製1/4W超小型金属被膜抵抗と、一部パスコンに ニチコン製Muse(KZ)
     を使用しています。  (LED点灯用抵抗はカーボン型です) 
 ・DAC基板を1枚ごとに、モノラル動作 させることによって、S/Nレシオ等が改善できますので
    さらにグレードアップした構成が可能です。
 ・V4.0以降の基板では、SPDIF入力が無い場合の、DACクロック用Xtalを搭載しましたのでので
  PCM1792等のソフトモードDACにも適応します。 ( 入力無し時の現象については こちら を参照 )


上記基板が、ハードモードの基本例ですが応用例として次のものがあります

   ●  CS8416/PCM1794を1枚の基板にして、IV変換を別基板で構成

   ●  PCM1794チップを2個載せした基板。 SC8416基板とIV変換基板が別構成

   ●   CS8416/PCM1793/IV オールインワン。 ベストシンプル基板です



等のバリエーションがあります。 一番上の 2枚構成の例で 以下説明します。

DAI & DAC 仕様概要

 DAI は この下から
 DACは こちら から
  DAI (Digital Audio Interface)   SPDIF から得られる信号を、DAC に入力するPCM信号フォーマットに変換
 ・使用IC : Cirrus Logic製 CS8416
 ・電源   : +5V (CN103 ) 予備コネクタ(他基板へのデイジーチェーン用)付き。
 ・入力  : 3COAX端子、1OPTIC端子接続可能 (CN101)
 ・出力  : CLRK,OSCLK,SDOUT,RMCK端子 (CN102)
 ・基板サイズ: 72o X 47o
 ・基板材質: FR-1 両面スルホール
 ・動作モード: ハードウエアモード (ジャンパー切換で初期値設定)

 設定可能項目
   (1) 出力フォーマット: AES3、I2S、Right-Justify、Left-Justify ( 現在の出荷位置は I2S です)
         

   (2)Clock:256fs、128fs (使用するDACによる。PCM1794/1798の場合は、256fs)
         <注意>両方同時に挿入しないこと。


   (3)出力ポート動作電圧:3.3V、5.0V (使用するDACによる。PCM1794/1798の場合は、3.3V)
         <注意>両方同時に挿入しないこと。

   (4)デジタル入力端子の選択
         <注意>OPTIC端子は 光端子用の 5Vが出ます。


完成基板例


V3基板から、光入力端子(3P)が独立しました。

上記デジタル入力端子の選択表で、RXP4/5のジャンパー無しが相当します。 
光端子を接続した場合CN101のRXP3(COAX)は使用できません。
   




TSSOP版の基板

ICのサイズで、TSSOP版も混在しますが同一設計です。



DAI基板 部品・コネクタ配置図

V4.0基板の場合




DAI 参考回路図 (V4.0)





SPDIFの入力切換は、JP102のジャンパーの組合せで行います。
ロータリSWを使用して切り替える方法は、下図を参照ください



ロータリーSWポジション調整について こちら

DAC (Digital Analog Converter) PCMデジタル信号をアナログ信号に変換

  ・PCM1794バージョンと PCM1798バージョンがあります。 違いは、使用するDACチップの
   差動電流駆動能力の違いです。 1794は 7.8mAp-p、1798は 4mAp-p となっています。 
   それにより アナログ出力電圧が異なります。

   ・音の違いは、使用するIV変換用オペアンプにも左右されます。 PCM1794 は BB/OPA2604、PCM1798は
     TI/NE5532 を使用しています。

(V5.以降)

 ・ DAC用 IC : BurrBrown製 PCM1794 又は PCM1798  (24bit、8倍オーバーサンプリング、差動電流出力)
 ・ I/V変換用 IC : BurrBrown製 OPA2604 x 3  又は  TI製 NE5532 x3
 ・ 電源   : +5V 、±15V (CN903、CN901)   予備コネクタ(他基板へのデイジーチェーン用)付き。
 ・ 入力   : DAIと接続 (CN201) 3.3Vpp DataFormat = Rightjustify(STD)   I2Sに設定可能
 ・ 出力   : アナログ出力 (CN202) 4.5VRMS  または、  2.3VRMS/PCM1798の場合

 ・差動シングルエンドコンバータ  fc : 169KHz
 ・ 基板サイズ : 72o X 47o
 ・ 基板材質 : FR-1 両面スルホール
 ・ 設定項目 : 半田ジャンパーにて PCM mode , Mono/Stereo, Lch/Rch 切換設定可能



  技術的な詳細は こちら に回路・基板設計時の情報があります。


PCM1794バージョン基板例

   

KOA 超小型 1/4W金属被膜抵抗使用


DAC基板 部品・接続コネクタ配置図



回路例


設定用の半田ジャンパーパッドの例です。



上記ジャンパーは、基板単位でモノラル動作をさせることによって
1枚でステレオ動作時より、性能向上を狙う場合に使用します。


設定方法等は こちら を参照下さい。


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