AK4495W DAC

 AK4495シングル版は こちら 
AK4493W版は こちら 


AK4495W (mono x2) DAC基板

System72の大きい版サイズの基板(94x72)を使用します。
LPF用のオペアンプは、MUSES8820を チョイスしました。


MUSES8820 オペアンプ


MUSES8820 試聴
低音の量感とキレの良さを併せ持ち、音が一歩前に出てきます。 そして 見通しの良い音なのに適度にソフトで、各楽器の定位がピシッと決まります。 ジャズボーカルやポップスに向く音質ですので AK4495DACに似合いのオペアンプと言えそうです。
 MUSES8820 ファーストインプレッションは こちら
 
AK4495SEQ 基板では MUSES8920の組合わせとなります




さて回路ですが、電源は デジタル3.3V、アナログ 3.3V と
5.0Vの 3電源方式とし 最適化を図ります。 
さらに、アナログ 5.0Vラインは J16/17切り替えによって
CN902より 最大7.2Vを加えることが可能な形態です。


DACパワー部 回路図



DAC出力にミューティング回路を搭載し
PCM⇔DSD切り替え時のノイズ減少にも考慮してます。
組み合わせる制御回路基板のMuting部に接続します。

Muting 入力部




アースグランドはデジタルとアナログ分離






制御基板は System72基板の小さいサイズ版です。
COMBO384 と DAI(CS8416等)の 切り替えも可能な
基板です。 本基板の初期値は、AK4495のモノラル
動作を初期値としてますので 設定ジャンパー無しで
動作します。 


AK4495W と 制御基板


上の基板がDAC基板、下の小さい基板が
制御基板となります。


制御基板の入力端子と出力端子


COMBO384入力は、PCM⇔DSDとの切替と
COMBO384⇔DAIとの入力切替が可能です。


また動作のモード設定は下図の通りとなります。
 制御基板の設定モード (JP301)
   ジャンパー無し  ジャンパー有り
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
  モノラル
 L/R出力


Vol用VR x1
ステレオ
R/L出力


Vol用VR x2
(3)(4)は、未定義ですのでジャンパーは入れないこと。

今回の制御基板は、これまでの基板と異なり
バランスVR方式では無く、VRを2個用いてLchと
Rchそれぞれ調整する方式としています。


制御基板 JP301付近の見取り図




ジャンパーの有無とLCD表示(動作)の関係は
下図の様になります。


ジャンパー 無し



ジャンパー (2) 有り



ジャンパー (1) あり



ジャンパー (5) あり



ジャンパー (1) (2) (5) あり











基板を接続して動作してる様子です。




COMBO384 + 制御基板 + AK4495W + 差動buffer基板

 



AK4495W (monox2) DAC 発売開始です



AK4495S 版は こちら
AK4493S 版は こちら
AK4493W 版は こちら



Menu


(c)2018-1019 mi-take