USBケーブル 抵抗値について


 USB DACをバスパワー(外部電源無し)で使う場合、ケーブルの接触抵抗やリード線の抵抗値で電圧降下が生じます。 USBの既定では、Vbusは 5V±0.25Vとなってますので、装置によっては電圧降下によって動作正常しなくなります。 ( 5.25V〜4.75V が Vbus既定範囲 )

そこで、手元にあったUSBケーブルの抵抗値を測定してみました。 1Ω以下の極小抵抗値測定なので測定手順には注意が必要です。


実験用として、普段使いする機会の多い 秋月扱いのUSBケーブルの 抵抗値が大きめでした。 秋月の商品紹介でも 【大電流を使用する機器ではケーブルの内部抵抗が原因で動作が不安定な場合があります】 とコメントがありますので、バスパワーで使用する DAC/DDCには避けた方が無難です。

普段使いには 素性がはっきりしている UGREEN か JVC のケーブルがコストパフォーマンス的に お薦めです。 

 ( ノイズ対策品として販売されている フェライトコア付きのものは 効果の割に 使い勝手が悪いので 当方では使用していません )





秋月扱いのケーブルが抵抗値が大きいようです。 
この2本のみが、接触端子が金メッキされていませんので 接触抵抗が大きいのかもしれません。 Hubによっては、Vbusの電圧が規定値(4.75V)ぎりぎりまで落ちてるものもありますので その場合、4.6Vを割る場合も有り、PCM2706+TDA1543基板で使用している リセットICの設定電圧を割る場合もありそうです。 

ともあれ、端子部が金メッキされたコネクタ付きのケーブルを使用すれば 問題無く使えそうです。 また、接点復活剤による接触抵抗低減効果も確認したのですが、特に長期間使用しないでいた物で無い限り 効果は少ないようです。
( 参考: #5 のケーブルは長期保管品でしたので 接点復活剤の効果が 分かり易く 出てます )



< Home >



(c) 2017 Mi-Take