AKM
AK4497SVQ

Jan, 05 2025 ~ ・ ・ ・

9月 頒布開始しました  こちら

AKM から 期待の 新星
本当に 3月 出荷になるか





等々、VelbetSaundGrup. の
意気込みが伝わってくる

挫折した  AK4191 + 4499EX

2年前 打ち捨てられた 4191 + 4499


ノイズに埋もれて音がまともに出ない
AK4499EXEQ ・ ・ ・


閑話休題
で、ほおっていたところ AK4497SVQが出るとの情報
 AK4497EQから 1~2dB 改善されてるようで ・ ・ ・
4499EXとは違いチップ構成は1個で行くようです

2025年3月 ~ IC出荷予定
さてさて


 
3月15日

やっぱり。
出荷延期になりました

残念 !!


部品屋さんの告知


大手さん優先でしょうかね~
3ヶ月遅れです

6月27日 配達になりました!

延期はさておき、下調べ を始めましょう !

AK4497SVQ から DSD512 対応の COMBO768 に
適応しようと予定していたのですが、
AK4493SEQ も スペックをみると DSD512 に対応してます
あれ ~ AK4490R と同じ DSD256 までかと思ってました

まあ それでも ソースの関係で DSD128 までしか
これまでの基板の動作確認は できていません

ということで、COMBO768 が対応する DSD1024 まで
のソースを探し どこまで可能なのか Check しましょう

AKM スペック
DAC S/N レシオ PCM max DSD max
AK4490R 120 dB 768k 256fs
AK4493S 123 /125dB 768k 512fs
AK4497S 129 /131dB 768k 512fs


C386 と C768 DDC



COMBO スペック
DDC PCM DSD
COMBO384 48 / 96
/192/384k
64 /128
/256/512
COMBO768 48 / 96
/192/384
/768k
64 /128
/256/512

Combo768は 1536k/TDM2 DSD1024/Native で 動作可能との事ですが 未確認です。

つまり Combo384 で再生できないのは PCM 768k のみとなるわけで、Combo768 はそれほど魅力的 とは言えない ようです


C768 DDC アップ



Foobar2000 の設定が難しそう

と 思ったのですが Foobar2000 が
メジャーバージョンアップ ?
して結構スムースに設定できそう



つづく ・ ・ ・


オペアンプの推奨が OPA1612となっていますが 出力電流等の スペックで 対抗モデルと目される NL8802 を AK4497SVQ DAC で 採用します。 このオペアンプは 旧 NJRの MUSES の流れを汲むもので

 ・ 動作電圧 ±22.0V
 ・ 低歪率 0.00005%
 ・ 利得帯域幅積 45MHz
 ・ 出力電流 60mA

と 良好なスペックを示しています


それぞれの 出力電流特性 を引用します

NL8802


OPA1612


 6月27日に AK4497SVQ 到着
基板に付けて いざ動作 !
あれ 動作しません ・ ・ ・


ハードモードでも動くようにした基板も作ってみました


ハードモード 基板





基板ミスかと 何度か作り直したのですが
ソフトの copy & past ミス
レジスタ番号の修正モレ ・ ・ ・

あれこれ調べているうちに お盆になってしまいましたが
ようやく 動き始めました

DSD512まで動作確認できました。
DSD1024は、combo768でも DoPでは動作しません。
foobr2000 が以下のコメントを吐きます

Unrecoverable playback error:Sample rate
of .28.224 MHz not supported by this device


DSD1024 は Natiive DSD の動作が必要なようです

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またまたトラブル。 今度は LPFオペアンプ発振 !  正帰還型の LPFが AK4497Sの推奨として データシート に載っています。  気持ち悪いな ~ と思いながらの 採用だったんですが ・ ・ ・

C384の状態によって起こるようで 案の定 です。 安定動作の多重帰還型 LPFに 回路/基板 変更ですね

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最終設計
 

 AK4497SVQ
DAC基板概要


・ Combo384/768 接続でクロックスピード表示可能
・ DAC ATTの パススルーモード
・ Muting基板にバランスからアンバランス変換搭載
  で どちらの出力も可能
・ Muting回路は、リレーとTRを両使い
・ Combo768接続で PCM 768kHz 再生可能


参考 制御基板回路


参考 DAC基板回路


参考 Muting基板回路


AK4497SVQ のブロック図を以下に示します。
アナログの出力が 平衡と不平衡 両方が取出
可能な構成になっています


参考 ブロック図





頒布開始 します


AK4497SVQ DAC set




基板セット (制御、DAC、Muting)




制御基板


「 制御基板仕様 」

 入力  Combo384/768 12ピンコネクタ
      DAI (I2S)  5ピンコネクタ

 出力  DAC用 I2S 5ピンコネクタ
      DAC用 制御端子 5ピンコネクタ

 電源  +5V


DAC基板


「 DAC基板仕様 」

 入力  DAC用 I2S 5ピンコネクタ
      DAC用 制御端子 5ピンコネクタ

 出力 バランスタイプ Lch/Rch 2.8Vrms

 OPA  NL8802 (Nissinbo)

 電源  +5V、±15V


Muting基板


「 Muting基板仕様 」

 入力 バランスタイプ Lch/Rch

 出力 バランスタイプ Lch/Rch 2.8Vrms
     アンバラタイプ Lch/Rch 2.8Vrms

 OPA  NL8802 (Nissinbo)

 電源  +5V、±15V



動作の様子



Combo768 768kHz 再生可能 !

 Foobar2000 V2.2
 Combo768




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頒布価格


AK4497 DAC基板セット 24,000円 (送料込み)


申し込みは 下記へ

◆メール起動 => メール   <= フォームを読み込みます

または こちら



頒布セットの内容






 
試 聴


今回 とっておきのCDです。
オーディオ アクセサリ誌で 特別に頒布された
HST処理済み CD盤


- - - - - HST とは - - - - -
 「 処理をすると、いきなり鮮明になったのがわかる。
  低域がよく伸びてにじみが消え、輪郭がはっきりする。
  質感が明瞭で上の方まですっと伸びている感触である 」

「Hyper Sub-zero Treatment」処理を施すことで、
高品質化をはかる サブゼロ処理研究所のサービス


との事

しかし当方には 差が よくわからなかった ・ ・ ・

残念 ! !



山本剛 の演奏 スインギーです
AK4497SVQ なかなか

さすがです


標準CD と HST処理CD


jazz label
スリー ブラインド マイス 健在 ?












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