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32bit DAC PCM1795 は こちら
電圧出力DAC PCM1791/1793こちら
Burr-Brown.
Advanced Segment Audio Stereo Digital-To-Analog Converter
BurrBrown の アドバンスド・セグメントDACチップの一覧です。


これまで、PCM1792/1794/1796/1798 対応の DAC基板を提供しておりますが、24bit の電流出力タイプのもののみでした。
 PCM1795, PCM1793, PCM1791 は 未対応 ・ ・ ・ ということでしたが、全アドバンスド・セグメントDACに対応完了です。




今、手元にある
BurrBrown Advanced segment DAC チップです










PCM1795 / 32bit DAC

32bit タイプ の PCM1795 のパッケージは、実は PCM1792 と互換性がありますので、基板を共用できます。
ということで、早速 PCM1792用の基板に実装して試聴してみました。 

試聴した音楽データが CDA (44.1KHz/16bit) では PCM1796 との音質的な差は無いような気がします。




使用パーツは、小型1/4W金属被膜抵抗と OPA2604 の組合せですので、PCM1792 バージョンと同じ構成です。


32bit DAC / PCM1795 基板アップ



DIX9211/DAI + PCM1795/DAC + Mega8/制御 の組み合わせ例


DIX9211/DAI基板と制御基板については こちら をご覧下さい。



参考回路図:                     .
PCM1792/1794/1795/1796/1798共用設計です。









PCM1795だけ、何故かパッケージの表面処理が違っていて
鏡面仕上的 な 「ツヤあり」 タイプです。
(生産ロットによって表面処理が違う場合があるようですが、基本的に同じパッケージです)




 Voltage Output DAC PCM1793 & PCM1791



PCM1791(左) と PCM1793(右) DAC基板

PCM1791 と PCM1793は、ソフトモードとハードモードの違いです。

IV変換回路をICが内蔵してますから、電圧出力されますので
ハイカットフィルター回路 兼 差動バッファ回路で構成します。

比較的シンプルな回路なので、PCM1791/1793用基板を
1種類の基板で行けるよう共通化設計してみました。 



ぱっと見、制御入力用の端子(CN202)の有無でしか
区分 できません。 IV変換回路が 無いので
とても シンプルです。

ハイカットフィルター回路のオペアンプには、BBのOPA2134
を使用しています。


アナログ出力電圧は、約2Vです。





DIR9001/DAI + PCM1793/DAC で早速試聴してみました。



DIR9001 + PCM1793
「素直で癖のない音」 と いう第一印象で悪くない


この組合せは、Mi-Takeで扱っている DAC基板の
中で一番 CP. が高いものを目指してますので
制御基板が必要な PCM1791より、PCM1793が
有利と言えそうです。



参考回路図:             .
PCM1791/1793共通で設計してます










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